花巻温泉から中尊寺へアクセス!車と電車バスの料金・時間完全ガイド

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こんにちは。湯の香りにつつまれて、運営者の「yuno」です。

とろりとしたお湯が自慢の花巻温泉で心身ともに癒やされた翌日、「せっかくだから世界遺産の平泉・中尊寺まで足を延ばしてみようかな」と計画されている方も多いのではないでしょうか。

同じ岩手県内ですし、地図で見ると近そうに感じるのですが、いざ移動しようとすると「車だとどのくらいかかるの?」「電車とバスを乗り継ぐと大変?」といった疑問が次々と湧いてきますよね。

実は、花巻温泉から中尊寺へのアクセスは、「誰と行くか」「何を優先するか」によって正解が全く異なります。何も知らずに移動手段を選んでしまうと、予想以上に時間がかかったり、現地で急な坂道に苦労したりすることも…。

そこで今回は、花巻温泉から中尊寺へのアクセス方法を徹底的に比較・解説します。移動のストレスを減らして、金色の輝きを存分に楽しむためのヒントをお届けしますね。

記事のポイント
  • 車と公共交通機関、それぞれの正確な所要時間と料金比較
  • 高速道路を使うべき理由と、冬道の注意点
  • 土日祝の旅行がお得になるフリーパスの活用術
  • 中尊寺の「坂道」を攻略するための賢い駐車場選びと現地移動手段

中尊寺への足を延ばす前に、拠り所となる花巻温泉の観光拠点ガイドを読んで、効率的な旅のスケジュールを立てましょう。

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目次
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花巻温泉から中尊寺へのアクセス方法

花巻温泉から中尊寺へのアクセス方法

花巻温泉から中尊寺までは、ルートにもよりますがおよそ55kmから60kmほどの距離があります。これは東京から鎌倉へ行くのと同じくらいの距離感ですね。

この区間を移動する場合、選択肢は主に「自動車(マイカー・レンタカー)」か「公共交通機関(電車+バス)」の2つになります。まずは、それぞれの特徴をざっくりと比較してみましょう。

車と電車の所要時間と距離

車と電車の所要時間と距離

結論から言うと、時間を有効に使いたいなら「車」が圧倒的に有利です。

車を利用する場合の最大のメリットは、何と言っても「ドアツードア」で移動できること。宿を出発して高速道路に乗れば、約45分から50分程度であっという間に平泉エリアに到着します。

荷物をトランクに入れたまま観光できますし、自分たちのペースで出発時間を決められるのも大きな魅力ですよね。

一方、電車やバスなどの公共交通機関を利用する場合、乗車時間そのものは車と大きく変わりませんが、「乗り換え」や「待ち時間」がどうしても発生してしまいます。

公共交通機関のリアルな所要時間

公共交通機関を使う場合、以下のような移動ステップになります。

  1. 花巻温泉から駅へのバス移動(約20分)
  2. 電車の待ち時間(地方路線のため1時間に1本程度の場合も)
  3. JRでの移動(約40分)
  4. 平泉駅から中尊寺へのバス移動(約10分)

これらを合計すると、スムーズにいってもトータルで約1時間30分以上かかることがほとんどです。車移動の倍近くの時間がかかってしまう可能性があることは、事前に知っておいた方が良いでしょう。

移動手段選びのポイント

  • 車:約50分で到着。荷物が多くても楽々。周辺観光も自由自在。
  • 公共交通機関:約1時間半〜。運転の負担はないが、時間の制約が大きい。

高速道路の料金とルート

車で移動することを決めた場合、次に迷うのが「高速道路を使うか、一般道で行くか」ですよね。私の経験上、ここはケチらずに高速道路を利用することを強くおすすめします。

推奨ルートと料金目安

最もスムーズなルートは、花巻温泉最寄りの「花巻南IC」から東北自動車道に乗り、中尊寺最寄りの「平泉前沢IC」で降りるルートです。

区間花巻南IC ⇔ 平泉前沢IC
通常料金(普通車)約1,320円
ETC割引(休日等)約900円程度になる場合あり
所要時間約30分(高速区間のみ)

一般道(国道4号線)のリスク

「高速代を浮かせたい」と思って一般道を選ぶと、信号待ちや通勤時間帯の渋滞に巻き込まれ、所要時間が1時間20分〜1時間半近くかかってしまうことがあります。

数百円〜千円程度の差で30分以上の時間を買えると考えれば、高速道路の方がコスパは良いかなと思います。

冬の運転は要注意!

岩手県の冬は早く、11月下旬から3月頃にかけては積雪や凍結のリスクが非常に高くなります。

この時期に車で移動する場合は、高速道路・一般道問わずスタッドレスタイヤが絶対に必須です。レンタカーを借りる際は、必ず冬用タイヤが装着されているか確認してくださいね。

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電車とバスの乗り継ぎと運賃

電車とバスの乗り継ぎと運賃

「雪道の運転が怖い」「お酒を飲みたい」「コストを抑えたい」という方には、公共交通機関が安心です。少し複雑な乗り継ぎについて、詳しく解説します。

【ステップ1】宿から駅へ:無料送迎バスを活用しよう

花巻温泉の主要ホテル(ホテル千秋閣、ホテル花巻、ホテル紅葉館など)に宿泊している場合、JR花巻駅や新花巻駅までの無料送迎バスが運行されています。これを利用するのが最も経済的で楽ちんです。

注意点は、必ず出発前にホテルのフロントで時刻表を確認し、予約が必要な場合は済ませておくこと。タクシーで駅まで行くと数千円かかってしまうので、無料バスは逃さないようにしましょう。

【ステップ2】JR移動:花巻駅 vs 新花巻駅

ここが少しややこしいのですが、中尊寺のある「平泉駅」は在来線(東北本線)の駅です。

そのため、新幹線が停まる「新花巻駅」から向かおうとすると、途中で釜石線から東北本線への乗り換えが発生して大変です。

基本的には、在来線の「JR花巻駅」から東北本線の一ノ関行きに乗るのが正解です。これなら乗り換えなしの直通で平泉駅まで行けますよ。

  • 区間:JR花巻駅 → JR平泉駅
  • 所要時間:約42分
  • 運賃:860円(片道)

【ステップ3】現地移動:平泉駅から中尊寺へ

平泉駅に着いてから中尊寺までは約1.6km。歩けない距離ではありませんが、観光の体力を温存するためにも、駅前からはバスかタクシー、レンタサイクルを利用するのがおすすめです。

タクシー料金と観光貸切

「乗り換えが面倒だから、花巻温泉からタクシーで直接行っちゃおう!」と考える方もいるかもしれません。

しかし、距離が50km以上あるため、メーター料金だと片道で15,000円〜20,000円近くかかってしまう可能性があります。コストパフォーマンスを考えると、移動手段としてのタクシー利用はあまり現実的ではありません。

ただし、「観光タクシー(貸切)」としての利用はアリです。


例えば、平泉駅までは電車で移動し、駅から2〜3時間の観光タクシーをチャーターして中尊寺や毛越寺を巡るプランです。3〜4人のグループなら一人当たりの料金も割安になりますし、地元のドライバーさんの詳しい解説付きで観光できるので、満足度は非常に高いですよ。

いわてホリデーパスの利用

いわてホリデーパスの利用

もしあなたの旅行日が土曜・日曜・祝日、またはゴールデンウィークや夏休み期間中なら、JR東日本が発売しているお得な切符「いわてホリデーパス」を必ずチェックしてください。

切符名いわてホリデーパス
料金大人 2,510円 / 子供 1,250円
有効期間1日間(土休日および特定期間のみ)
エリア岩手県内のJR線(花巻〜平泉含む)、BRTなどが乗り放題

花巻駅〜平泉駅の単純往復(通常運賃 約1,720円)だけでは元が取れませんが、このパスの真価は「周遊」にあります。

例えば、中尊寺を見た後に電車で「猊鼻渓(げいびけい)」へ行って舟下りを楽しんだり、一ノ関駅周辺で買い物をしたりすれば、あっという間に元が取れてしまいます。アクティブに動き回りたい方には最強のチケットと言えるでしょう。

(出典:JR東日本『いわてホリデーパス』)

花巻温泉から中尊寺周辺の観光情報

花巻温泉から中尊寺周辺の観光情報

無事に中尊寺エリアに到着しても、そこからどう動くかが重要です。

中尊寺は山全体がお寺になっているため、実は結構な「体力勝負」のスポットでもあります。事前の情報収集が快適な参拝のカギになりますよ。

中尊寺近くの駐車場情報

車でアクセスする方に、この記事で一番強くお伝えしたいのが「どこの駐車場に停めるか問題」です。

ガイドブックによく載っている「平泉町営駐車場(第1・第2)」は、参道の入り口(坂の下)にあります。広くて停めやすいのですが、ここから本堂や金色堂までは、「月見坂」と呼ばれる急な坂道を800mほど登り続けなければなりません。

樹齢300年以上の杉並木は素晴らしい雰囲気ですが、足腰に不安がある方や小さなお子様連れにはかなりハードです。

裏技:坂の上駐車場を目指そう

そこでおすすめなのが、町営駐車場を通り過ぎて坂を車で登った先にある「坂の上駐車場(民間)」です。

  • メリット:本堂や金色堂と同じ高さまで車で行ける。
  • 攻略法:ここに車を停めれば、参拝ルートが「上から下って、また戻る」あるいは「主要部だけ平坦に回る」形になり、体力的負担が激減します。

料金は500円程度かかりますが、体力を温存して観光を楽しむための必要経費と考えれば安いものかなと思います。

平泉駅から中尊寺への行き方

電車で平泉駅に降り立った場合も、中尊寺への「ラストワンマイル」をどうするか検討が必要です。

手段特徴と注意点
巡回バス
「るんるん」
1回170円とお手頃で、主要観光地を回ってくれます。
※重要:土日祝日のみの運行(2025年11月時点)です。平日は走っていません!
タクシー駅前に常駐しています。運転手さんに「坂の上の金色堂近くまで」と伝えれば、一番楽にアクセスできます。
レンタサイクル駅前のレンタサイクル店で借りられます。坂道が多いので、絶対に「電動アシスト付き」を選んでください。

平日に訪れる方はバスがない可能性が高いので、タクシーかレンタサイクルの利用を前提に計画を立てておきましょう。

毛越寺への立ち寄りルート

せっかく平泉に来たなら、中尊寺と並ぶ世界遺産「毛越寺(もうつうじ)」もぜひ訪れてみてください。当時の姿をそのまま残す浄土庭園は、息をのむ美しさです。

毛越寺の嬉しいポイントは、JR平泉駅から徒歩7分というアクセスの良さです。ですので、電車派の方は以下のようなルートを組むのが最も効率的です。

  1. JR平泉駅に到着
  2. まずは徒歩で「毛越寺」へ行き、庭園を散策
  3. 毛越寺からバスやタクシー、自転車を使って「中尊寺」へ移動
  4. 中尊寺を参拝後、駅へ戻る

この順番なら、行ったり来たりする無駄な時間を省くことができますよ。

厳美渓と猊鼻渓の違い

岩手旅行の計画を立てていると必ず出てくるのが、「厳美渓(げんびけい)」と「猊鼻渓(げいびけい)」という2つのスポット。名前が似すぎていて混乱しますよね。でも、内容は全く別物です。

厳美渓(げんびけい)

荒々しい岩肌とエメラルドグリーンの水流が特徴。対岸のお店からロープで団子が飛んでくる「空飛ぶ郭公(かっこう)だんご」が有名です。


中尊寺から車で15分ほどと近いので、車移動の方におすすめです。

猊鼻渓(げいびけい)

こちらは高くそびえ立つ絶壁の間を流れる静かな川です。船頭さんが竿一本で操る舟に乗って楽しむ「舟下り」が体験できます。


最寄りの「猊鼻渓駅」まで電車で行けるので、「いわてホリデーパス」を使う電車旅の方におすすめです。

ランチとわんこそばのお店

ランチとわんこそばのお店

旅の楽しみといえば、やっぱりグルメ!平泉エリアでは、高級ブランド牛「前沢牛」のステーキや焼肉、そして岩手名物「わんこそば」が楽しめます。

ちなみに、平泉のわんこそばは少し特別です。花巻や盛岡でイメージする「はい、じゃんじゃん!」と給仕さんがお椀に入れてくれるスタイル(エンターテインメント型)とは異なり、平泉では最初からお盆に一口サイズのお蕎麦がたくさん並んで出てくる「盛り出し式」が主流です。

「急かされるのは苦手…」という方でも、自分のペースでゆっくりとお蕎麦の味を楽しめますよ。駅のすぐ近くにある「駅前芭蕉館」などは、アクセスも良く、風情ある建物で食事ができるので観光客に大人気です。

花巻温泉から中尊寺への旅まとめ

最後に、花巻温泉から中尊寺への旅のプランをまとめておきます。

旅のスタイル別おすすめプラン

  • 家族旅行・グループ旅行・時間優先の方:
    迷わず「車(レンタカー)」を選びましょう。高速道路を使えば約50分で到着。中尊寺では「坂の上駐車場」を活用して、余った時間で厳美渓の団子まで楽しむのが王道コースです。

  • 一人旅・カップル・コスト優先の方:
    ホテルの無料送迎バスとJRを駆使するのが最安です。土日祝なら「いわてホリデーパス」を使って、平泉だけでなく猊鼻渓の舟下りまで欲張るプランが満足度高めです。

皆さんの旅のスタイルに合わせて、最適な方法を選んでみてくださいね。歴史ある平泉の凛とした空気と、花巻温泉の極上のお湯。どちらも存分に楽しんで、素敵な岩手の思い出を作っていただけることを願っています!

平泉観光の計画が固まったら、花巻温泉の総合案内ページに戻って、宿泊予約や他の見どころも再チェックしてみてください。

※記事内の料金や時刻等の情報は執筆時点の目安です。ダイヤ改正や料金改定が行われる場合もありますので、お出かけの際は必ず各公式サイト等で最新情報をご確認ください。

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