こんにちは。湯の香りにつつまれて、運営者の「yuno」です。
硫黄の濃厚な香りが漂う月岡温泉街。
エメラルドグリーンの湯に浸かって肌がつるつるになったあと、温泉街をぶらりと歩いていると、ふと甘くて香ばしい香りに誘われることってありませんか?
温泉地への旅といえば、やっぱり外せないのが「温泉まんじゅう」ですよね。
でも、月岡温泉には「元祖月岡屋」と「結城堂」という、とてつもなく存在感のある二つの有名店があって、正直どちらを選べばいいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
「せっかくのお土産選びで失敗したくない」「どっちが自分の好みに合うんだろう?」そんな悩みを持つ方のために、今回は月岡温泉のまんじゅうを、リサーチをもとに徹底的に比較してご紹介したいと思います。
- 元祖月岡屋と結城堂の決定的な違いとそれぞれの魅力がわかる
- 食べ歩きにぴったりな揚げたてスイーツや限定商品が見つかる
- お土産選びで失敗しないための賞味期限や日持ちの真実を知れる
- クチコミや評判を参考に自分にぴったりの店舗を選べるようになる
食べ歩きの準備を始める前に、月岡温泉がどんな場所か全体像を知っておくと、旅がもっと楽しくなります。温泉の特徴や宿の選び方は、こちらの月岡温泉の総合観光ガイドにまとめています。
失敗しない月岡温泉のまんじゅう選び

月岡温泉で美味しいお饅頭を探そうと思ったとき、まず押さえておきたいのがお店ごとの明確な特徴です。
「どっちも同じでしょ?」なんて思っていたら大間違い。ここでは、二大巨頭ともいえる店舗の違いや、選ぶ際のポイントについて、失敗しないための視点から詳しく見ていきましょう。
美味しいお饅頭を堪能したあとは、エメラルドグリーンの湯でゆっくり癒やされませんか?
月岡温泉で評判の人気宿を、予算や目的に合わせて比較したい方はこちらの記事も参考にしてください。

元祖月岡屋と結城堂の違いを比較

月岡温泉のまんじゅう市場を語る上で絶対に欠かせないのが、「元祖月岡屋」と「結城堂」の二つのお店です。この二つ、実は対照的とも言えるほど全く異なる個性を持っているんですよ。
まず「元祖月岡屋」は、その名の通り伝統を守り続ける「静」の正統派です。創業から変わらない昔ながらの製法で、職人さんが一つひとつ丁寧に蒸し上げた薄皮まんじゅうが最大の特徴。
お店の佇まいも落ち着いていて、一歩足を踏み入れると、どこか懐かしく、田舎のおばあちゃんの家に帰ってきたような安心感に包まれます。「流行り廃りに関係なく、本当に美味しい昔ながらの味」を求めている方には、迷わずこちらをおすすめします。
一方で「結城堂」は、新しさと多様性を楽しむ「動」のエンターテイナーといった印象です。メイン通りにある店舗からは、演出としてモクモクと湯気が出ていて、視覚的にも「温泉街に来た!」というワクワク感を与えてくれます。
店内には所狭しと商品が並び、試食があったり(時期によりますが)、活気のある接客があったりと、お買い物自体をイベントとして楽しめる工夫が満載。
若い方や、色々な味を少しずつ楽しみたい欲張りさんから絶大な支持を集めています。
| 比較項目 | 元祖月岡屋 | 結城堂 |
|---|---|---|
| タイプ | 伝統・正統派・職人気質 | 革新・多様性・モダン |
| 雰囲気 | 落ち着いた懐かしさ・常連が多い | 活気がある・観光客向け |
| 店舗場所 | 月岡・中浦エリア(目的地として行く場所) | メイン通り中心に複数店舗あり |
| 強み | 変わらない安心感と手作り感 | 圧倒的な種類とエンタメ性 |
人気ランキングとおすすめの種類
「じゃあ具体的にどれが一番人気なの?」と気になりますよね。私が実際に現地で食べ比べた感覚や、周りの評判をもとにした「絶対に外さないおすすめ」をご紹介します。
まず、今の月岡温泉で間違いなく外せないのが結城堂の「かりんとう饅頭」です。
これはもう、ランキングがあれば間違いなく不動の1位に食い込む逸品。最大の特徴は、外側がカリッカリに揚げられていること。
一口かじると「ガリッ、サクッ」という小気味よい音が響き、中からしっとりとした餡の甘さが追いかけてきます。特に「チョコ味」なんかは、ビターなチョコの風味と揚げ油のコクがマッチして、和菓子というよりはリッチな洋菓子のような満足感があります。
そして、元祖月岡屋なら「4色饅頭」が鉄板です。こし餡、つぶ餡、白餡といった定番に加えて、他ではあまり見かけない「きみ餡(黄身餡)」があるのがポイント。
卵黄をたっぷりと練り込んだ餡は、鮮やかな黄色が美しく、口に入れると卵のコクとまろやかな甘さが広がります。まるで「和風カスタード」とも言えるような、優しくて濃厚な味わいは、一度食べるとファンになる人が多いんですよ。
お土産に重要な賞味期限と日持ち

自分用ならすぐ食べればいいですが、職場や友人へのお土産として購入する場合、一番シビアになるのが賞味期限の問題ですよね。
「会社に配るのが来週になっちゃうけど大丈夫かな?」という不安は解消しておきましょう。
実はここが最も重要なポイントなんですが、月岡温泉の本格的なまんじゅうは全体的に賞味期限が短めです。
特に元祖月岡屋の蒸し饅頭は、真空パックを使わず、保存料も極力控えているため、製造から4〜5日程度が美味しく食べられる限界となります。これを「不便」と捉えるか、「保存料を使っていない新鮮な証拠」と捉えるかが分かれ目です。
農林水産省などの情報によると、賞味期限は「美味しく食べられる期限」ですが、生菓子に近いお饅頭は水分量が多く、傷みやすい食品です。日が経つと皮が硬くなったり風味が落ちたりするので、できるだけ早く食べるに越したことはありません。
(出典:農林水産省『消費期限と賞味期限』)
注意点
月岡温泉のお饅頭は、真空パックで何ヶ月も持つような「大量生産型のお土産」とは違い、生菓子に近い感覚です。
「帰ったらすぐ渡す」「家族ですぐ食べる」というシーンに向いています。特に結城堂のかりんとう饅頭に関しては、食感(カリカリ感)が命なので、できればその日中、遅くとも翌日には食べるのがベストです。時間が経つと湿気て柔らかくなってしまうので注意してくださいね。
餡の味や食感の好みをチェック
まんじゅう選びで失敗しないためには、自分や贈る相手の「餡の好み」や「食感の好み」を把握しておくことも大切です。
しっとり派なら、断然「蒸し饅頭」です。
月岡屋の薄皮は、温泉の蒸気で蒸し上げられたような独特のしっとり感があり、皮と餡が口の中で一体化して溶けていくような感覚が楽しめます。
特にこし餡の滑らかさは絶品で、熱いお茶と一緒にいただくと、日本人に生まれてよかった…としみじみ感じるはずです。
食感を楽しみたい派なら、「揚げ饅頭」や変わり種を選びましょう。結城堂には、新潟名物の枝豆(茶豆など)を使ったずんだ風の餡や、塩糀を使った甘じょっぱいものなど、ユニークなフレーバーがたくさんあります。
「次はどんな味だろう?」とワクワクしながら食べるのも、旅の醍醐味ですよね。特に枝豆フレーバーは、新潟ならではの香りの良さが楽しめるので、県外の方へのお土産としても喜ばれます。
値段と個包装などパッケージ比較

最後に、現実的なお財布事情と配りやすさについてです。職場へのバラマキを考えているなら、このあたりはシビアにチェックしておきたいところ。
価格帯としては、どちらのお店も1個100円台から購入できるので、観光地価格としては比較的リーズナブルです。結城堂の「かりんとう饅頭」は6個入りで1,000円程度と、ボリュームと満足感の割にお得感があります。
配りやすさで言うと、結城堂の「バラエティセット」が非常に優秀です。色々な味が一つの箱に入っているタイプなら、箱を開けた瞬間に「わぁ、どれにしよう!」という歓声が上がること間違いなし。
受け取った人が好きな味を選べる楽しさを提供できるので、好みがわからない相手へのリスクヘッジにもなります。
一方で、元祖月岡屋の箱入りは、4種類入っていても包装紙が全て同じで、外見からは何味かわからない…なんて声も聞かれます(笑)。でも、それを逆手にとって、「何が出るかはお楽しみ」というロシアンルーレット的な楽しみ方をするのもアリかもしれません。親しい家族や友人となら、盛り上がるネタになりますよ。
パッケージのポイント
・結城堂: 箱の種類が豊富でデザインも現代的。贈答用のしっかりした箱(湯美人まんじゅう等)もあるので、目上の方へも安心。
・元祖月岡屋: 素朴な包装紙で包まれた、昔ながらのスタイル。気取らない相手や、自分へのお土産に最適。
月岡温泉でまんじゅうを深く楽しむ

お土産として箱買いして帰るだけじゃもったいない!
月岡温泉に来たなら、現地でしか味わえない「体験」としてのお饅頭も、五感をフルに使って楽しんでほしいんです。
かりんとう饅頭は食べ歩きに最適
温泉街散策のお供といえば、やっぱり食べ歩きですよね。浴衣に着替えて下駄を鳴らしながら、片手に美味しいものを…というのは最高のシチュエーション。
ここで私が猛プッシュしたいのが、先ほども少し触れた結城堂の「かりんとう饅頭」です。
なぜ食べ歩きに最適かというと、「揚げたて」の瞬間が一番美味しいからです。お店のタイミングにもよりますが、運良く揚げたてに巡り会えたらラッキー!熱々のまんじゅうをハフハフしながら頬張ると、香ばしい油の香りと黒糖の甘みが口いっぱいに広がります。
時間が経つとどうしてもカリカリ感が失われてしまうので、お店で買ってその場でパクリ、というのが最高の贅沢なんです。1個から気軽に買えるので、お腹がいっぱいでも「別腹」として楽しめますよ。
食べ歩きを楽しんだあとは、月岡自慢の「美肌の湯」を気軽に体験するのもおすすめです。
手ぶらで立ち寄れる日帰り入浴施設「美人の泉」の詳細については、こちらのガイドをチェックしてください。

クチコミで見る各店舗の評判

実際に訪れた人たちの声を見てみると、それぞれの店舗がどのように愛されているのかがよく分かります。クチコミは情報の宝庫ですからね。
結城堂に関しては、「お店から出ている湯気に誘われてつい入ってしまった」「試食が充実していて選ぶのが楽しかった」という声が多く、買い物自体をエンターテインメントとして楽しんでいる様子が伺えます。子供連れのファミリーや、グループ旅行の方からの評価が高い印象です。
一方、元祖月岡屋については、「お店のおば様の接客が温かくて癒やされた」「昔ながらの味が変わらなくて落ち着く」といった、お店の方とのふれあいや、情緒的な価値を評価する声が目立ちます。
「子供の頃に親に連れられて来た時の味と同じ」というような、長年のファンからの根強い支持を感じます。
yunoのメモ
クチコミを深掘りしていると、月岡屋さんの大福について「冷やして食べると雪見だいふくみたいで美味しい」という裏技的な意見もありました。夏場に行くなら、宿の冷蔵庫で冷やして夜のデザートにするのも最高ですね!
営業時間と定休日を事前に確認
「せっかくお店まで行ったのに閉まっていた…」なんてことにならないよう、営業時間はしっかりチェックしておきましょう。特に月岡温泉の朝は早いですよ。
結城堂は、なんと朝7:00からオープンしています。これは温泉街のお店としてはかなり早い方。朝食前後の散歩がてら、お土産を買いに行くのにぴったりですね。メイン通りに店舗があるので、散策していれば自然と見つけられるはずです。
元祖月岡屋も7:30からと早起きです。ただし、こちらは第2・第4水曜日が定休日となっていることが多いので、平日に旅行される方は注意が必要です。また、人気のきみ餡などは夕方になると売り切れてしまうこともあるので、確実にゲットしたいなら午前中の訪問がおすすめですよ。
朝の攻略法
温泉宿をチェックアウトするのは通常10時〜11時頃。その直前の時間は、どのお土産屋さんもチェックアウト客で混み合います。朝食後の8時〜9時頃に散歩がてら買いに行くと、空いていてスムーズですし、朝の清々しい空気も味わえて一石二鳥です。
限定のパイや大福も見逃せない
「普通の温泉まんじゅうはもう飽きたかな」「もっと違った味を楽しみたい」という方には、ちょっと変わり種をご紹介します。
元祖月岡屋では、実は「パイまんじゅう」や「コーヒー大福」も知る人ぞ知る名品なんです。パイまんじゅうは、バターの香りがふわりと漂うサクサクのパイ生地の中に、マロンやカボチャ、アーモンドなど洋風の餡が入っていて、コーヒーとの相性が抜群。
朝のコーヒータイムに合わせたくなる味です。
また、コーヒー大福は、柔らかいお餅の中にホイップクリームが入っていて、和菓子というよりはリッチなスイーツといった感じ。
これらは日持ちがさらに短い(特に大福は冷蔵で2日程度)ことが多いので、自分用のおやつとしてホテルで夜に食べたり、帰りの車や電車(新幹線)の中で楽しむ「旅のお供」にするのが賢い楽しみ方です。
月岡温泉のお饅頭選びを解決(FAQ)
あなたに合う月岡温泉のまんじゅう
ここまでご紹介してきましたが、結局どちらがおすすめかと言うと…結論、「目的による」ということになります(笑)。
でも、それだと迷ってしまうと思うので、最後に私なりの選び方をまとめておきますね。あなたの旅のスタイルに合わせて選んでみてください。
「元祖月岡屋」がおすすめな人:
・歴史や伝統を感じたい、レトロな雰囲気が好きな人
・添加物の少ない、素朴で優しい味を求めている人
・名物の「きみ餡」やクリーム大福など、通好みの味を試したい人
「結城堂」がおすすめな人:
・サクサクの「かりんとう饅頭」を揚げたてで食べ歩きしたい人
・職場などで配るために、個包装や箱の見栄え、種類の多さを重視する人
・たくさんの種類からワイワイ選びたい、賑やかな雰囲気が好きな人
どちらのお店も、月岡温泉の魅力を形にした素晴らしいお菓子であることに変わりはありません。時間に余裕があれば、ぜひ両方のお店を巡って食べ比べをして、あなただけの「推し饅頭」を見つけてみてくださいね。それでは、美味しいお饅頭とともに、よい温泉旅を!
気になるおまんじゅうが見つかったら、次は宿泊先や日帰り入浴の情報もチェックしてみましょう。効率的な巡り方は、こちらの月岡温泉の魅力を徹底解説した記事で解説しています。

