こんにちは。湯の香りにつつまれて、運営者の「yuno」です。
日本有数の高山温泉郷、万座温泉。あの乳白色のお湯と標高1,800mからの絶景、本当に最高ですよね。
私も大好きな温泉地のひとつです。でも、いざ冬の万座温泉へ行こうと計画すると、「万座温泉の雪っていつから降るの?」「積雪はどれくらい?」と心配になること、たくさんあると思います。
そうなんです、標高1,800mという特別な場所だからこそ、平地とはまったく違う雪事情があります。
特にスタッドレスタイヤがいつから必要なのか、ノーマルタイヤで行ける時期はあるのか、冬の道路状況や冬季閉鎖の情報は、安全に直結するので本当に気になりますよね。
もちろん、お目当ての雪見露天がいつから楽しめるのか、スキー場の営業情報なんかも知りたいところです。
この記事では、万座温泉の「雪」に関する様々な疑問について、目的別のベストシーズンから、スタッドレスタイヤの必須時期、安全なアクセス方法、そして現在の積雪状況がわかるライブカメラ情報まで、私の知る情報をできるだけ詳しく解説していきますね。
- 目的別(雪見・スキー)の最適な雪の時期
- スタッドレスタイヤが絶対に必要になる期間
- 冬の詳しい道路状況と冬季閉鎖ルート
- 2025-2026年万座温泉スキー場の最新情報
雪道の心配をする前に、万座温泉が誇る「雪見露天」の素晴らしさや旅の全体像をこちらで把握しておきましょう。:万座温泉の魅力を完全網羅!標高1800mの絶景と日本一の硫黄泉を楽しむガイド
目的別「万座温泉の雪はいつから?」

万座温泉の「雪」と一口に言っても、実は「いつ、何をしたいか」という目的によって、「いつから」の答えが全然違うんです。ここを間違えると「雪見露天のはずが、雪がなかった…」なんてことにもなりかねません。
ここでは「初雪」「雪見露天」「安定した積雪」「スキー」という4つの視点から、それぞれの時期を詳しく見ていきましょう。
万座温泉の初雪はいつ?

万座温泉で最初の雪が観測されるのは、例年10月下旬ごろです。
標高1,800mだけあって、さすがに早いですよね。過去には2005年10月23日に5cmほどの降雪が観測された、なんていう記録もあるくらいです。
ただ、ここで一番注意したいのが、「初雪=積雪」ではない、ということ。
この時期の雪は、まだ地表の温度も高いですし、日中の気温もプラスになることがあるため、降っても日中には溶けてしまうことがほとんどです。あくまで一時的な「気象イベント」という感じですね。
なので、「初雪」のニュースを見て「よし、雪見露天だ!」と期待していくと、まだ雪が全然ない…なんてこともあり得るので、ここは本当に注意が必要かなと思います。
この時期の服装と楽しみ方
10月下旬から11月上旬は、ちょうど紅葉シーズンの終わり際と重なることもあります。運が良ければ「紅葉と雪」という、とても珍しい景色に出会えるかもしれません。
ただし、気温はもう真冬です。雪が降るということは、最低気温は氷点下。日中でもかなり冷え込みます。この時期に行かれるなら、しっかりとしたダウンジャケット、手袋、マフラー、冬用の靴など、平地の真冬並みの防寒対策は必須ですよ。

確実な雪見露天の時期
万座温泉の醍醐味といえば、やっぱり乳白色のお湯と真っ白な雪のコントラストが美しい「雪見露天風呂」ですよね。あの幻想的な風景を求めて行く方も多いと思います。
この絶景を安定して楽しめるのは、しっかり積雪が溶けなくなる「根雪(ねゆき)」が始まる12月上旬ごろからです。そして、この雪見シーズンがすごく長いのが万座温泉のすごいところ。
なんと、例年4月中旬ごろまで、露天風呂の周りが真っ白な雪景色に囲まれているんです。標高が高いので、春になっても雪が残っているんですね。
yunoのオススメ「穴場」時期
私が個人的に狙い目だなと思うのは、スキー場がクローズする3月下旬から4月中旬までの期間です。スキー客がいなくなるので、混雑を避けて、あの幻想的な雪景色を静かにゆっくり楽しめる、まさに「穴場」の時期だと思いますよ。
道路の凍結リスクも真冬に比べれば少しはマシになりますし(※スタッドレスは必須です!)、それでいて雪景色はまだ十分に残っている、というおいしい時期ですね。
最高の雪見露天を味わうなら、お湯の質はもちろん、絶景が自慢の宿を選びたいですよね。
万座温泉で実際に評判の良い、冬の滞在にぴったりな人気旅館をこちらにまとめています。

雪見露天の注意点
最高の雪見露天ですが、いくつか注意点もあります。まず、外気温は氷点下です。湯船に浸かっている体はポカポカですが、頭や顔はすごく冷えます。タオルを頭に乗せていると、それが凍ってしまうこともあるくらいです。
また、脱衣所から湯船までの移動は極寒です。暖かい場所から急に寒い場所へ行く「ヒートショック」には十分注意してください。特にご年配の方や血圧に心配のある方は、ゆっくり慎重に行動してくださいね。
安定した積雪はいつからか

雪景色として「安定した積雪」を期待するなら、やはり「根雪」が始まる12月上旬から、と考えるのが確実です。
11月中も降雪や積雪はありますが、まだ溶けたり降ったりを繰り返すことが多いですね。「あたり一面が真っ白な銀世界」という、私たちがイメージする万座温泉の冬景色になるのは、12月に入ってからだと思います。
ちなみに、11月中の「降ったり溶けたり」を繰り返す時期は、路面状況としては最悪です。日中溶けた雪が、夜間に凍って「ブラックアイスバーン」という、見た目では濡れているだけに見える危険な凍結路面になりやすいんです。運転には最大の注意が必要な時期ですね。
積雪量が最も多くなるのは、例年2月ごろ。この時期は本当に「雪の壁」という感じで、非日常感たっぷりです。
2025-26スキー場営業と注意点
ウィンタースポーツを楽しみたい方にとって、「スキー場がいつからか」は一番知りたい情報ですよね。
2025-2026年シーズンの万座温泉スキー場の営業予定は、以下のようになっています。
- オープン予定日: 2025年12月20日(土)
- クローズ予定日: 2026年3月22日(日)
例年通り、クリスマス前から3月下旬までの営業ですね。
過去の営業期間(例年の傾向)
参考までに、ここ数年の営業期間も見てみましょう。
| シーズン | オープン日 | クローズ日 |
|---|---|---|
| 2023-2024 | 2023年12月23日(土) | 2024年3月24日(日) |
| 2022-2023 | 2022年12月24日(土) | 2023年3月26日(日) |
こう見ると、だいたい「クリスマス直前の土曜日から、3月の最終日曜日まで」というのが例年のパターンのようですね。(※あくまで過去の実績です)
【2025-2026シーズン最重要注意点】
これ、今シーズン行かれる方は絶対に知っておいてほしい情報です!
2025-2026シーズンは、残念ながら2024年9月に発生した電気ケーブルの盗難被害の影響で、リフトの復旧が間に合っていません。
このため、「プリンスリフトのみを稼働する、縮小営業」となることが発表されています。(出典:プリンスホテル公式サイト「万座温泉スキー場および万座高原ホテルの今冬の営業内容について」)
例年のような多彩なコースや広いゲレンデを期待していくと、「あれ?」となってしまう可能性が非常に高いです。滑走可能コースもプリンスリフト両サイドの2コースのみとなる見込みです。
全面的な営業への復旧は、2026-2027年シーズンになる見通しとのこと…。今シーズンの万座温泉スキー場は、リフト1本のみの稼働であることを前提に計画を立ててくださいね。
※上記はあくまで予定情報です。最新の正確な営業状況やリフト料金などは、必ずお出かけ前に万座温泉スキー場の公式サイトでご確認ください。
万座温泉のパウダースノー雪質

縮小営業は残念ですが、万座温泉スキー場の魅力は、なんといってもその雪質!
標高1,800mがもたらす「関東から最も近い上質天然パウダースノー」として、スキーヤーやスノーボーダーからすごく高い評価を得ています。
なぜ雪質が良いかというと、標高が高いために気温が一貫して低く保たれ、湿気の少ない乾燥した雪(ドライパウダー)が形成・維持されやすいためです。サラッサラの雪は、転んでも痛くない(?)ですし、滑っていても本当に気持ちがいいですよね。
その雪質の良さから、「アスピリンスノー」なんて呼ばれることもあるんですよ。春先まで雪質が良いのも、万座温泉の大きな魅力ですね。
パウダースノーを楽しむには?
このサラサラのパウダースノーを最大限楽しむなら、やっぱり浮力のある「ファットスキー」や「パウダーボード」がおすすめです。道具のレンタルなどもあるかと思うので、チェックしてみるのも良いかもですね。

万座温泉の雪はいつからの疑問とアクセス

さて、雪の時期や楽しみ方がわかったら、次に一番大事なのが「どうやって安全に行くか」ですよね。標高1,800mへのアクセスは、本当に特別な準備が必要です。平地の常識は一切通用しない、と思ってください。
特に「スタッドレスはいつから?」「ノーマルタイヤで行ける?」という疑問は、安全、下手をすると命に関わる問題です。ここで徹底的にクリアにしていきましょう。
スタッドレスはいつからいつまで

まず結論から。万座温泉へ車で行く場合、冬用タイヤ(スタッドレスタイヤ)は絶対不可欠です。
じゃあ、いつからいつまで必要かというと…
例年「11月上旬」から「5月上旬(ゴールデンウィーク明け)」までは、絶対にスタッドレスタイヤが必要です。
「11月って、まだ秋じゃない?」と思うかもしれませんが、万座温泉ではもう「真冬」です。11月1日になったら即装着、くらいの心構えが安全のためには必要です。
万座温泉 スタッドレス必須期間(目安)
11月1日 〜 5月上旬ごろまで
平地では「秋」の11月でも、万座温泉では初雪が降り、積雪や路面凍結が日常的に発生する「真冬」です。
11月1日以降にノーマルタイヤで行くのは「不可能」であり、本当に危険です。
「5月まで!?」と驚くかもしれませんが、ゴールデンウィーク中に雪が降ることも珍しくないのが万座温泉です。標高が高いので、日陰にはGWを過ぎても残雪や凍結箇所が残っていることがあります。
また、スタッドレスタイヤの装着とあわせて、万が一のスタック(雪で動けなくなること)や急な大雪に備えて、必ず「タイヤチェーン」も持参するよう強く推奨されています。安全のため、準備は万全にしていきましょう。
4WD(AWD)車でも過信は禁物
「自分のは4WD/AWD車だからスタッドレスだけで大丈夫」と過信するのも危険です。確かに発進はスムーズかもしれませんが、止まる性能は2WDと変わりません。雪道の下り坂では特に注意が必要です。
スタッドレスタイヤを履いた上で、チェーンも携行する。これが万座温泉へ行くときの鉄則ですね。

ノーマルタイヤで行ける時期
「じゃあ、ノーマルタイヤで安心して行けるのはいつ?」という疑問ですが、上記のスタッドレス必須期間から考えると、安全マージンを見て「例年5月中旬ごろから10月下旬ごろまで」かなと思います。
ただし、先ほども触れた通り、10月下旬は「初雪」が観測される時期です。天気予報が晴れでも、山の天気は変わりやすいもの。天候が急変して、急な降雪や凍結に見舞われる可能性もゼロではありません。
10月後半にノーマルタイヤで行く場合は、必ず出発前に現地の天気予報と道路情報をしっかり確認してください。少しでも「雪」マークや「最低気温氷点下」の予報が出ていたら、私ならその日程は見送るか、スタッドレスタイヤを装着した車(レンタカーなど)を手配します。
万が一、ノーマルタイヤで行って雪に降られたら…JAFを呼んでも到着に時間がかかりますし、最悪、車を乗り捨てることにもなりかねません。それだけのリスクがあることは、ぜひ知っておいてほしいです。
道路状況と冬季閉鎖ルート

スタッドレスを履いていても、次に知っておくべきは「通れる道」です。
11月中旬から翌年の4月下旬までの冬季期間、万座温泉へアクセスできるルートは、有料道路「万座ハイウェー」のみとなります。
以下の主要道路は、冬の間は完全に閉鎖されてしまいます。
| 道路名(通称) | 区間 | 閉鎖開始(予定) | 解除(予定) |
|---|---|---|---|
| (国) 292号 (志賀草津高原ルート) | 天狗山ゲート~渋峠(長野県境) | 2025年11月12日(水) 13:00 | 2026年4月22日(水) 10:00 |
| (県) 466号 | バス停「奥万座」~(国)292号交点 | 2025年11月12日(水) 15:00 | 2026年4月22日(水) 15:00 |
| (県) 466号 | 万座住民センター~長野県高山村方面 | 2024年11月13日 15:00 * | 2025年4月23日 15:00 * |
| (有料) 万座ハイウェー | 嬬恋村三原~万座温泉 | 冬季閉鎖なし | 冬季閉鎖なし |
(* 県道466号高山村方面は前年度実績参考)
この表が示す通り、冬の万座温泉へのアクセスは、「万座ハイウェー(有料:普通車1,070円)」一択と覚えておきましょう。
ちなみに、その唯一の万座ハイウェーも、もちろん除雪はされますが「圧雪状態または路面凍結状態」が基本です。スタッドレスタイヤとチェーン携行は必須条件ですね。
※道路の閉鎖開始・解除日時は天候により前後することがあります。正確な情報は群馬県の道路規制情報などで必ず確認してください。
アクセスできない道と迂回路
冬季閉鎖で特に注意したいのが、「草津温泉や志賀高原から山を越えて万座温泉へ」というルート(国道292号)が使えなくなる点です。
「草津温泉に泊まって、翌日万座温泉へ」と計画しても、冬の間は志賀草津高原ルートでの通り抜けができません。
一度、草津からR145号やR144号まで大きく下りて、嬬恋村を経由し、万座ハイウェーの入口(三原)までぐるっと迂回する必要があります。移動時間にかなり余裕を持った計画が必要になりますね。
【要注意】ナビの罠と閉鎖日「前」の危険性
カーナビによっては、冬季閉鎖を認識せずに閉鎖中のルート(国道292号など)を案内することがあります。ナビを鵜呑みにせず、必ず「万座ハイウェー」経由で設定するようにしてください。
また、例えば「冬季閉鎖が11月12日から」という情報があっても、その直前の11月上旬は一番危険な「ショルダーシーズン」です。公式な閉鎖日を待たずに、天候が急変して突然通行止めになる可能性が十分にあります。
万座温泉へのアクセスは、11月に入った時点で「万座ハイウェーを使う」という前提で計画を立てるのが、安全を確保する一番の方法だと私は思います。
現在の積雪が分かるライブカメラ
「いろいろ情報はわかったけど、行く直前に“今”の状況が知りたい!」となりますよね。
そんな時、一番確実なのはリアルタイムの道路情報やライブカメラをチェックすることです。
「群馬県 道路規制情報」などで検索すると、県の公式ホームページで最新の通行規制情報や、主要な峠などに設置されたライブカメラの映像を確認できます。
特に国道292号の渋峠などのライブカメラは、標高の高い場所の雪の状況がよくわかりますよ(冬季閉鎖中は見られない場合もありますが)。万座ハイウェーの入口・出口付近の状況も確認できると安心ですね。
ライブカメラで見るべきポイント
ライブカメラを見る時は、以下の点をチェックするのがおすすめです。
- 路面の色:路面が黒く見えれば乾いているか濡れているか。白く見えたら圧雪か積雪です。
- 路肩の積雪量:どれくらい雪が積もっているかの目安になります。
- 天候:映像が不鮮明な時は、吹雪いている可能性があります。
お出かけの直前には、必ず最新の情報をチェックする習慣をつけたいですね。
【重要】万座温泉にコンビニはありません
万座温泉は山上の国立公園内にあるため、コンビニやガソリンスタンドは一切ありません。万座ハイウェーを登る前に、麓(ふもと)の町(嬬恋村三原や上田市方面)で、必要なものはすべて揃えておきましょう。
特に、タイヤチェーン、解氷スプレー、スノーワイパーなどの「冬装備」と、飲み物や非常食などの「備蓄」は忘れずに!
現地で慌てないよう、あらかじめ人気のお土産もチェックしておくと安心です。
万座温泉でしか買えない限定品や、職場・家族に喜ばれる定番品をランキング形式でご紹介します。

万座温泉の雪やアクセスに関するよくある質問(FAQ)
総括:万座温泉の雪はいつから安全か
「万座温泉の雪はいつから?」という疑問について、目的別の時期やアクセス情報を詳しくまとめてきました。
結論として、「いつから」の答えはあなたの目的次第です。
- 雪見露天の絶景なら:12月上旬~4月中旬(特に3月下旬以降は穴場)
- スキー目的なら:12月下旬~3月下旬
そして、どの目的であっても、安全なアクセスが最優先です。「安全か?」という問いに対しては、「万全の準備をすれば安全に楽しめる」というのが私の答えです。
安全なアクセスのための最重要ルール
- 11月1日~5月上旬は、スタッドレスタイヤとチェーン携行が絶対必須。
- 11月中旬~4月下旬のアクセスは、「万座ハイウェー」一択と心得る。
- 【2025-26シーズン限定】スキー場は「縮小営業」(リフト1本)を前提に計画する。
- 麓の町で「装備」と「備蓄」を万全に整える。
服装や持ち物について
最後に、服装や持ち物についても少しだけ。標高1,800mの寒さと強風は、平地とは比べ物になりません。
一般的なスキーウェアやグローブ、ゴーグルに加えて、顔を覆うフェイスマスク(バラクラバ)、高性能なインナーウェア(発熱素材など)などの防寒グッズは必須です。
また、雪の上の紫外線は「照り返し」で非常に強烈です。晴れた日はもちろん、曇りの日でも日焼け止めやリップクリーム(UVカットのもの)を忘れないようにしてくださいね。
完璧な準備こそが、最高の温泉体験を約束してくれます。気をつけて、素晴らしい万座の雪景色と極上のお湯を楽しんできてくださいね!
冬の装備が整ったら、次は万座温泉でしか味わえない絶景やグルメ情報をチェックして、旅の質をさらに高めましょう。:万座温泉の総合ガイドはこちら

