こんにちは。湯の香りにつつまれて、運営者の「yuno」です。
兵庫県北部の但馬地方へ旅行を計画中で、「湯村温泉から城崎温泉への移動はどうするのがベスト?」と悩んでいませんか。
地図で見ると近く感じるこの2つの温泉地ですが、実は直通の電車がなかったり、バスの本数が少なかったりと、事前のリサーチ不足が命取りになるルートでもあります。
「もっと早く着くと思ってたのに…」「バスがなくて1時間待ちぼうけ…」なんて失敗は避けたいですよね。
また、せっかく両方行くなら、それぞれの温泉地が持つ「性格」の違いを知って、どちらを拠点にするか、どこに時間をかけるかを決めておくのが賢い旅のコツです。
この記事では、地元民のような視点で、移動にかかるリアルな時間や費用、そして現地の魅力を比較しながら、あなたの旅に最適なプランをご提案します。
- 車やバスを使った具体的なアクセス方法と所要時間の目安
- 乗り継ぎが必要な公共交通機関の注意点と推奨ルート
- 湯村温泉と城崎温泉それぞれの魅力と観光スタイルの違い
- 効率よく両方を楽しむための日帰りモデルコースとプラン
湯村温泉から城崎温泉へのアクセス方法

まずは、多くの旅行者が一番知りたいであろう「移動手段」について詳しく解説していきますね。
結論から言うと、車なら比較的スムーズですが、公共交通機関を使う場合は少し工夫と覚悟が必要です。それぞれのメリットや注意点を見ていきましょう。
車での移動時間と距離の目安

湯村温泉から城崎温泉への移動で、私が最もおすすめするのは車(レンタカー含む)です。理由はシンプルで、最も速く、荷物の負担もなく、そして自由度が高いからです。
実際の移動データを見てみましょう。
総距離は約48.9kmほど。信号の少ない国道9号線や県道を経由して、日本海側の風景や山並みを楽しみながらドライブできます。
所要時間は約1時間が目安
Googleマップなどで検索すると、だいたい1時間前後と表示されるはずです。渋滞も少ないエリアなので、ほぼ計算通りに到着できるのが強みですね。
「道の駅」に寄り道したり、気になるカフェで休憩したりと、自分たちのペースで動けるのは何よりの贅沢です。
ここがポイント
車なら約1時間で到着!荷物を気にせず、自分のペースで移動できるのが最大のメリットです。
「今回は車を借りて快適に移動したい」と考えているなら、まずはレンタカーの相場を確認しておきましょう。
格安プランの見つけ方や、乗り捨てサービスの賢い使い方はこちらの記事で詳しく解説しています。

バスと電車を利用する行き方
「免許がない」「雪道の運転が怖い」という場合は公共交通機関を利用することになりますが、ここで一つ重要な事実をお伝えします。
実は、湯村温泉と城崎温泉を直通で結ぶバスや電車はありません。
必ず「バス」と「JR」を乗り継ぐ必要があります。乗り継ぎの待ち時間を含めると、所要時間は約1時間半から2時間以上を見ておいた方が良いでしょう。
ルートは主に以下の2つがあります。
1. 浜坂駅経由(おすすめ)
湯村温泉からバスでJR浜坂駅へ出て、そこからJR山陰本線で城崎温泉駅へ向かうルートです。バスの乗車時間が短く、比較的シンプルです。
- Step 1:湯村温泉 → 浜坂駅
全但バス「夢つばめ(浜坂温泉線)」などを利用します。所要時間は約26分です。 - Step 2:浜坂駅 → 城崎温泉駅
JR山陰本線(豊岡方面行き)に乗り換えます。所要時間は約1時間です。
2. 豊岡駅経由
こちらは湯村温泉からバスで豊岡駅まで出て(約70分)、そこからJRまたはバスで城崎温泉へ向かうルートです。
ただ、バスの乗車時間が長く運賃も高くなるため、基本的には浜坂駅経由の方がスムーズかなと思います。豊岡駅周辺でカバンを買いたい!といった目的がある場合のみ検討してください。
注意点
地方のバスや電車は本数が限られています(1〜2時間に1本など)。1本逃すと大幅なタイムロスになるので、必ず最新の時刻表をチェックしてから出発しましょう。
タクシー料金とレンタカーの比較

「運転はしたくないけれど、乗り継ぎも面倒…」という場合に選択肢に上がるのがタクシーですが、コスト面では大きな差が出ます。
タクシーで移動した場合、所要時間は車と同じ約1時間ですが、料金の目安は約19,700円ほどになります。もし4人で割り勘にしても1人約5,000円ですね。
一方、公共交通機関なら1,000円〜1,500円程度、レンタカーなら1日借りても数千円〜1万円程度(車種や時期によりますが)で済むことが多いです。
こうして比較すると、この区間の移動においては、レンタカーのコスパが非常に高いことがわかりますね。
| 移動手段 | 所要時間 | 費用の目安 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 車・レンタカー | 約1時間 | ガソリン代等 | 最速・快適・高コスパ |
| 公共交通機関 | 約1.5〜2時間 | 約1,500円 | 乗り継ぎ必須・要時間確認 |
| タクシー | 約1時間 | 約20,000円 | 楽だが非常に高額 |
観光バスたじまわるは使えるか
但馬地方を調べていると、「たじまわる」という1日500円で乗れるお得な観光周遊バスの情報が出てくるかもしれません。「これを使って安く移動できないかな?」と考える方もいるかと思います。
しかし残念ながら、湯村温泉から城崎温泉への移動手段としては利用できません。
「たじまわる」のルート(マリンコースなど)は、城崎温泉駅や香住駅、竹野海岸などを巡るもので、内陸にある湯村温泉がルートに含まれていないためです。
名前が似ているので混同しやすいですが、あくまで観光スポットを巡るためのバスであり、この区間の移動手段としては計算に入れないよう注意してくださいね。
冬の雪道運転には注意が必要
最後に、絶対に忘れてはいけないのが冬の道路状況です。兵庫県の北部、但馬地方は日本有数の豪雪地帯です。12月下旬から3月頃にかけては、積雪や路面の凍結が頻繁に起こります。
この時期に車で移動する場合は、スタッドレスタイヤ(冬用タイヤ)の装着が必須です。
「少しだけだから大丈夫だろう」という油断は禁物。ノーマルタイヤでの走行は命に関わるほど危険ですので、絶対にやめましょう。
また、雪に慣れていない方は、無理をせず公共交通機関を利用するか、天気予報を見て柔軟に計画を変更する勇気も大切です。

湯村温泉から城崎温泉の観光モデルコース

アクセス方法がわかったところで、次は「どう楽しむか」ですね。この2つの温泉地、実は楽しみ方の「性格」がまるで違うんです。それぞれの特徴を活かしたモデルコースをご提案します。
日帰りならどちらがおすすめか

「どちらか片方を日帰りで楽しみたい」という場合、私がおすすめするのは以下のプランです。
- 短時間で濃い体験を楽しみたいなら「湯村温泉」へ
- 時間をかけて雰囲気に浸りたいなら「城崎温泉」へ
湯村温泉は、98度という高温の源泉「荒湯(あらゆ)」を使った「湯がき体験」が最大の名物。
自分で卵や野菜を茹でて食べる体験は、1〜2時間程度の滞在でも十分に楽しめます。サクッと立ち寄って濃い体験ができるのが魅力です。
一方、城崎温泉は柳並木の川沿いを浴衣で歩く「街歩き」がメイン。
7つの外湯を巡ったり、お土産屋さんを見たりと、じっくり時間をかけて楽しむ場所です。日帰りでも最低3〜4時間は確保したいところですね。
ランチやグルメと外湯めぐり
食事と温泉の楽しみ方も対照的で面白いですよ。
湯村温泉:自分で作る楽しさ
湯村温泉に行ったら、ぜひ「荒湯」で作る温泉たまごを食べてみてください。
近くの売店で生卵(ネット入り)が売っているので手ぶらでOK。約10〜13分茹でるだけで、白身はプルプル、黄身はトロトロの絶品が出来上がります。荒湯の成分でお豆腐を茹でる「荒湯豆腐」も、とろけるような食感でおすすめです。
城崎温泉:外湯めぐりと海鮮グルメ
城崎温泉では、やはり海鮮グルメが外せません。特に冬場はカニが有名ですね。そしてメインイベントの「外湯めぐり」。7つの外湯にはそれぞれ個性がありますが、日帰りですべて回るのは時間的にも体力的にも大変です。
ちなみに、外湯の入浴料は大人800円(税込)ですが、2か所以上入るなら「1日入浴券(ゆめぱ)」が大人1,500円でお得です。
(出典:城崎温泉観光協会『7つの外湯』)
※各外湯には定休日があります(例:一の湯は水曜定休、御所の湯は第1・3木曜定休など)。行きたいお風呂が休みでないか、必ず公式サイトで最新情報を確認しましょう。
| 外湯名 | 特徴 | 定休日 |
|---|---|---|
| 一の湯 | 洞窟風呂が人気。合格祈願の湯。 | 水曜日 |
| 御所の湯 | 美人の湯。露天風呂が開放的。 | 第1・3木曜日 |
| 地蔵湯 | 六角形の窓が特徴。衆生救いの湯。 | 金曜日 |
| さとの湯 | 駅舎の横。展望露天風呂あり。 | 月曜日 |
途中の観光は餘部鉄橋が人気

車で移動する場合、ぜひ立ち寄ってほしいのが「餘部鉄橋(あまるべ てっきょう)空の駅」です。
湯村温泉と城崎温泉のちょうど中間あたりに位置していて、ドライブの休憩スポットとしても最適です。
ここはかつて列車が走っていた鉄橋の一部が展望施設になっていて、地上約40メートルの高さから日本海を一望できます。
エレベーター「余部クリスタルタワー」で気軽に上がれるのも嬉しいポイント。絶景を眺めながら風に吹かれると、運転の疲れも吹き飛びますよ。すぐ下の道の駅で、新鮮な海産物をチェックするのも忘れずに。
湯村温泉から城崎温泉への移動に関するよくある質問
宿泊するならどちらの温泉地か
「じゃあ、泊まるならどっちがいいの?」という疑問には、旅の目的別にお答えします。
【城崎温泉泊】がおすすめな人
「浴衣を着て、カランコロンと下駄を鳴らしながら夜の温泉街を歩きたい」という方には城崎がベスト。
夜の柳並木の雰囲気は本当に幻想的で、まさに「ザ・温泉街」という情緒を味わえます。女子旅やカップルでの旅行にぴったりです。
「夜の外湯巡りに便利で、料理も最高な宿」はもう見つかりましたか?
yunoが実際にリサーチして選んだ、城崎旅行で絶対に失敗しない人気宿のまとめはこちらからチェックできます。

【湯村温泉泊】がおすすめな人
「静かな環境で、豊富な湯量を心ゆくまで堪能したい」という方には湯村がおすすめ。ドラマ「夢千代日記」の舞台にもなった落ち着いた雰囲気があり、お宿でゆっくり過ごすのに向いています。家族連れやご夫婦でのんびりしたい方に最適です。
個人的なイチオシプランは、「城崎温泉に宿泊して、翌日の昼間に湯村温泉へ立ち寄る(またはその逆)」という周遊スタイル。これなら両方のいいとこ取りができます!
湯村温泉から城崎温泉への旅のまとめ
今回は、湯村温泉から城崎温泉への移動と楽しみ方についてご紹介しました。
- 移動は車(レンタカー)が約1時間と最速・最適。
- 公共交通機関なら「バス+JR」の乗り継ぎで約1.5〜2時間かかる。
- 湯村温泉は「体験型」、城崎温泉は「街歩き型」と魅力が違う。
- 車移動なら途中の「餘部鉄橋(空の駅)」立ち寄りがおすすめ。
アクセス自体は車があればスムーズですが、冬場の雪道だけはくれぐれもご注意くださいね。
性格の異なる2つの名湯を巡って、素敵な但馬の旅を楽しんできてください。あなたの温泉旅行が素晴らしい思い出になりますように!
※本記事の情報は執筆時点のものです。交通機関の時刻表や運賃、施設の営業時間などは変更になる場合がありますので、お出かけの際は必ず各公式サイト等で最新情報をご確認ください。

