こんにちは。湯の香りにつつまれて、運営者の「yuno」です。
冬の草津温泉、本当に幻想的で一度は行ってみたいと思いますよね。あの湯けむりと真っ白な雪のコントラスト…想像しただけでワクワクします。
でも、いざ計画を立てようとすると「草津温泉の雪っていつから積もるの?」「11月や12月、3月、4月の雪の状況はどうかな?」「車で行きたいけど、スタッドレスタイヤはいつからいつまで必要なの?」と、疑問や不安がたくさん出てくるかなと思います。
道路の凍結や通行止め情報、そもそもノーマルタイヤで行けるのかどうかも気になりますよね。
それに、安全に散策するための靴や装備、現地の「今」を知るためのライブカメラの使い方も知っておきたいところです。
この記事では、そんな草津温泉の雪に関する情報を、私のほうでしっかり調べてまとめてみました。「雪景色を見たい」「雪見露天に入りたい」「安全にアクセスしたい」といった目的別に、「いつ行くのがベストか」が分かるようにご案内しますね。
- 草津温泉の「初雪」「積雪」「ピーク」の時期
- 雪見露天やスキーのベストシーズン
- スタッドレスタイヤが必須になる期間
- 安全なアクセス方法と現地の服装・靴の準備
雪の状況を調べるのと同時に、草津温泉の観光完全ガイドで冬ならではの見どころもチェックしておきましょう。
草津温泉の雪はいつから?目的別シーズン

「草津温泉で雪が見たい!」と思っても、その目的によってベストシーズンは変わってきます。
「いつから雪が降り始めるか」という「天候としての雪」と、「いつから景色が真っ白になるか」という「景色としての積雪」は、少し時期がズレるんです。
「初雪」「本格的な積雪」「積雪のピーク」そして「春のなごり雪」まで、目的別に詳しく見ていきましょう。
11月の初雪と路面凍結

草津温泉の温泉街(標高約1,200m)で、最初の雪(初雪)が観測されるのは、例年11月中旬頃です。
2024年の例では、11月18日に初雪が観測されたそうですよ。
「じゃあ11月中旬から雪景色なんだ!」と思うかもしれませんが、この時期の雪はまだ「チラチラと舞う」程度。温泉街の地面に積もる(根雪になる)ことはほとんどないみたいですね。駐車した車の屋根がうっすら白くなる、くらいだそうです。
ただ、気温はすでに真冬並み(1℃以下)になることも。ここで一番注意したいのが、「積雪はなくても、路面凍結のリスクは始まっている」ということです。
草津温泉は標高が高いため、市街地よりも雪の影響を強く受けやすく、アクセスの難易度が上がります。
「具体的にどのルートが危険なの?」「電車と車どっちが良い?」と迷っている方は、こちらのアクセス完全ガイドを事前に確認しておくと安心です。

11月の運転は「積雪」より「凍結」に注意
標高がさらに高い主要な道路では、初雪より早い11月上旬(例: 11月3日頃)の時点で「路面凍結の恐れ」で夜間通行止めなどが発生し始めることもあるそうです。
雪が積もっていなくても、早朝や夜間の冷え込みで道路が凍結する「ブラックアイスバーン」は、見た目では濡れているだけに見えるので本当に危険です。
「まだ11月だし、雪も積もってないから大丈夫」とノーマルタイヤで向かうのは、特に早朝や夜間に峠道を走る予定の場合は非常に危険なので、この時期に車で行く計画の方は十分注意してくださいね。
12月の積雪はいつから?
温泉街の景色が白く変わり、「雪景色」として楽しめるようになるのは、例年12月上旬から中旬にかけてです。
気象データを見ても、12月には月間112cmの降雪量があり、月末には平均的な最深積雪(その月で一番積もった深さ)も37cmに達するようです。これは、雪が「降っては消える」状態から、「積もり続ける」状態(根雪)に変わるサインですね。
この12月という時期は、私たち旅行者にとって「冬の始まり」を意味します。
- 宿の「雪見露天風呂」が本格的なシーズンイン!
- 草津温泉スキー場も営業を開始する頃です(例: 12月19日頃)。
- そして、車でのアクセスにはスタッドレスタイヤが「必須」となる時期です。
12月下旬のクリスマスや年末年始にかけて、ロマンチックな雪景色を期待できるシーズンに入ってきますね。

雪景色のピークは2月

草津温泉が最も幻想的な、深い雪景色に包まれる「冬のベストシーズン」は、ずばり2月かなと思います。
これにはちゃんとしたデータがあって、気象庁の平年値データを見ると、草津の最深積雪(積もった雪の深さ)の平均がピークに達するのが2月で、その深さはなんと94cmにもなるんです。
面白いのが、雪が「降る量(降雪量)」のピークは1月(175cm)なのですが、「積もった量(最深積雪)」のピークは2月(94cm)なんですね。
これは、1月に降った大量の雪が解けずにしっかり蓄積された結果、2月に最も深い雪景色が完成することを意味しています。

2月が「冬のベストシーズン」な理由
- 景色が最高: 平均94cmの最深積雪で、最も深く幻想的な雪景色が楽しめる。
- アクティビティも最高: スキー場の積雪量も十分(例: 130cm)で、最高のパウダースノーが期待できる。
- 体験が最高: 「これぞ草津温泉!」という、湯畑の湯けむりと深い雪のコントラストを堪能できる。
最高のパウダースノーや、最も深い雪の中での雪見露天を体験したい場合は、2月の旅行を計画するのが一番良さそうですね。
3月・4月のなごり雪
「春だからもう雪はないかな?」と思いがちですが、標高1,200mの草津温泉の冬は長いです。
驚くことに、3月の平均最深積雪は77cm。これはなんと、1月(73cm)よりも深いレベルなんです。春休みシーズン(3月中旬~下旬)でも普通に雪が降りますし、まだまだ本格的な雪景色や雪見露天を楽しめる日も多いようです。
4月に入ると積雪は急速に減っていきますが(最深積雪の平年値31cm)、それでも標高の高い場所、例えば有名な志賀草津高原ルート(国道292号)は、4月下旬(例: 4月22日頃)まで積雪のために冬季閉鎖が続きます。
タイミングが良ければ、4月に「季節の名残雪(なごりゆき)」を眺めながら温泉に浸かる、というのも趣があって素敵かもしれませんね。
3月の春休み旅行でも、草津温泉に行くなら「真冬の雪対策」がまだまだ必須、ということですね。服装もアクセスも、2月と同じ準備が必要そうです。
雪見露天はいつから?
温泉好きとして、やっぱり一番の楽しみは「雪見露天風呂」ですよね。
本格的なシーズンインは、積雪が安定し始める12月上旬頃から。そして、最も深い雪景色が楽しめるのは、やはり積雪ピークの2月になります。
もちろん、3月中旬でも雪が降れば、最高の雪見風呂が楽しめますよ。
草津には素敵な宿がたくさんありますが、日帰りで楽しめる有名なスポットもあります。
雪見が楽しめる代表的な日帰り温泉
西の河原(さいのかわら)露天風呂
男女合わせて500平方メートルという日本有数の広さを誇る大露天風呂です。
遮るもののない開放感の中で、雪景色と源泉かけ流しの湯を同時に満喫できます。冬季(12月1日~3月31日)の営業時間は9:00~20:00(最終入館19:30)です。
大滝乃湯(おおたきのゆ)
温泉の温度が異なる浴槽を順に入る「合わせ湯」が有名ですが、露天風呂も完備されていて、風情ある雪見が楽しめます。
御座之湯(ござのゆ)
湯畑の目の前にある日帰り施設です。こちらは露天風呂はありませんが、湯畑の雪景色を眺めた直後に、伝統的な木造りの湯屋で体を温める、というのも草津らしい体験で最高です。
ちなみに、「西の河原露天風呂」は毎週金曜日の夜(冬季17:30~20:00、最終入館19:30)に、男性露天風呂が混浴となります。
この時間帯は、後述する西の河原公園のライトアップと雪見露天を同時に楽しめる(!)という、特別な体験ができそうですね。
「せっかくなら、客室の露天風呂から雪景色を独り占めしたい!」という贅沢な願いを叶えてくれる宿も、草津にはたくさんあります。
湯畑へのアクセスや、雪見風呂の評判が良い人気の旅館をランキング形式で詳しく紹介しています。
冬の思い出を最高のものにするための、宿選びの参考にしてくださいね。

スキー場の営業期間
草津温泉スキー場の営業期間は、例年12月中旬(例: 12月19日頃)から 4月上旬(例: 4月6日頃)までとなっています。
この「12月中旬にオープン」というのが、温泉街で安定した積雪(根雪)が始まる時期とほぼ一致しています。
なので、スキーやスノボ目的でなくても、「スキー場がオープンしたら、草津の雪景色は確実」という一つの信頼できる目安として考えると分かりやすいかもしれませんね。
積雪のピークはもちろん2月で、スキー場にも十分な積雪(例: 130cm)と良質な雪質が期待できるそうです。

草津温泉 雪の時期、いつから準備?

幻想的な雪景色には、万全の準備が欠かせません。「雪がいつから降るか」と同じくらい、「いつから危険になるか」「何を備えればよいか」を知っておくことが、安全な旅行の鍵になります。
ここでは、アクセス(車・公共交通機関)と、現地での装備(靴・服装)について、しっかり確認していきましょう。
スタッドレスはいつから必須?
冬の草津温泉へ車で行く場合、スタッドレスタイヤ(またはチェーン)はいつから必要なのでしょうか。これは本当に、本当に重要ですよね。
【最重要】冬用タイヤ(スタッドレス・チェーン)の必要時期
必須期間(法律・安全上の最低ライン)
12月~3月
この期間は、いつ雪が降っても・積もってもおかしくなく、路面の凍結が常態化するため、冬用タイヤ(スタッドレスタイヤまたはタイヤチェーン)の装着は「絶対」です。必須です。
推奨期間(安全マージン込み)
11月中旬~4月下旬
「え、そんなに長いの?」と思うかもしれませんが、これには理由があります。草津温泉への道は「雪より先に道が凍る」んです。
- 11月: 11月上旬から路面凍結による通行止めが始まります。11月中旬に「初雪」が降る頃には、早朝や夜間はブラックアイスバーンになっている可能性が非常に高いです。
- 4月: 温泉街の雪はなくても、道中の峠道で「なごり雪」に遭遇したり、日陰が朝晩に凍結していたりするリスクが残ります。志賀草津高原ルートの閉鎖が解けるのが4月下旬ですから、それまでは冬装備と考えるべきですね。
「11月だからノーマルタイヤで大丈夫」という油断が一番危険、ということですね。安全第一で、11月中旬には冬用タイヤに交換しておくか、それが無理なら公共交通機関を選ぶのが賢明かなと思います。
※これらの情報はあくまで一般的な目安です。実際の運転に際しては、現地の最新の道路情報や天候を必ず確認し、ご自身の責任において安全運転を心がけてください。少しでも不安を感じたら、無理をしないことが一番大切です。
スタッドレスタイヤを履いていても、草津への急な坂道はスリップの危険と隣り合わせです。
「自分の運転技術で本当に行けるかな?」と少しでも不安な方は、事故を防ぐための具体的な回避ルートや注意点をまとめたこちらの記事も読んでおいてください。

冬の道路状況と通行止め

草津温泉へのアクセスルート、特に志賀草津高原ルート(国道292号)は、日本有数の高所を通るため、冬の間は厳しい規制が敷かれます。
- 夜間・部分閉鎖(11月上旬~)
「路面凍結の恐れ」を理由に、早ければ11月3日頃から、R292の「天狗山ゲート~殺生ゲート」間などが、夜間または終日閉鎖され始めます。 - 完全な冬季閉鎖(11月中旬~4月下旬)
R292(天狗山ゲート~渋峠)は、例年11月12日頃から翌年の4月22日頃まで、積雪と凍結のため「冬季閉鎖」となり、完全に通行できなくなります。
「じゃあ、温泉街まで行けないの?」と心配になるかもしれませんが、大丈夫です。
東京方面から草津温泉に向かう主要ルート(関越道 渋川伊香保ICから国道353号・145号・292号経由など)は、冬季閉鎖にはなりません。
閉鎖されるのは、主に草津温泉から長野方面へ抜ける山岳道路(志賀草津高原ルート)です。
とはいえ、閉鎖区間や規制は天候によって急に変わることもあります。出発前には必ず、最新の道路情報を確認してください。(出典:群馬県 県土整備部 道路管理課「群馬県道路規制情報」)
ちなみに、草津温泉の中心地である湯畑周辺の主要な車道は、融雪(ロードヒーティング)設備が整っているため、積雪時でも比較的スムーズに走行可能だそうです。これは運転手にとって、とても安心な材料ですね。
ノーマルタイヤでのアクセス方法
「雪道の運転がどうしても不安…」「ノーマルタイヤの車しか持っていない」という場合、どうすれば良いのでしょうか。
結論から言うと、冬期(11月中旬~4月下旬)にノーマルタイヤの車で草津温泉まで自走するのは、ほぼ不可能であり非常に危険です。絶対にやめましょう。
でも、諦める必要はありません。最も安全で賢明な選択があります。
安全・確実な「パーク&ライド」が最強
JR吾妻線「長野原草津口」駅と「草津温泉バスターミナル」を結ぶ路線バスは、雪のシーズンでも基本的に通常通り運行しているそうです。(もちろん、想定を超える大雪での遅延はあり得ますが)
草津温泉からも公式に推奨されているのが、JR長野原草津口駅の駐車場(駅前にあります)に自家用車を停め、そこからバスに乗り換える「パーク&ライド」という方法です。
長野原草津口駅までなら、ノーマルタイヤでも比較的安全にアクセスできる可能性が高いです(もちろん当日の天候によりますが)。
これなら、一番心配な「峠道の雪道運転」をプロの運転手さんにお任せできるので、とっても安心ですよね。私も次行くならこの方法かな、と思っています。
散策に必要な靴と装備

無事に草津温泉に着いたあとも、まだ大事な準備があります。冬の草津温泉で、スタッドレスタイヤと同じくらい「必須」となるのが、滑り止めの効いた靴です。
湯畑周辺の車道は融雪されていて走りやすいのですが、一歩脇に入った路地や、西の河原公園へ続く歩道、日陰などは、除雪されていても「部分的に凍っている」ことが多々あります。
地元の方によると、この「車道(融雪されてて安全そう)と歩道(実は凍ってて危険)」のギャップが、観光客の方の転倒事故の最大の原因になるそうです。怖いですね…。
冬の草津散策でNGな靴(本当に危険です!)
- スニーカー(靴底がツルツルのもの)
- 革靴(特に女性用のパンプスやヒール)
- ヒールのあるブーツ
これらは凍結路面ではスケート靴と同じです。必ず、防水性があり、靴底がギザギザになった防滑ソールのスノーブーツや冬用のトレッキングシューズを用意してくださいね。
もし「ちょうどいい靴がない!」という場合でも、靴の上から装着できる簡易的な滑り止め(スパイク)が、現地のお土産屋さんなどで売られていることもあります。ただ、品切れやサイズが合わない可能性もあるので、やはり事前に準備していくのが一番安心ですね。
服装ももちろん、ダウンジャケット、帽子、手袋、マフラーといった真冬の防寒対策を万全にしていきましょう。
(基本的な温泉旅行の持ち物については、温泉旅行の持ち物リスト!必需品から便利グッズまでの記事も参考にしてみてくださいね。冬はこれに加えて、最強の防寒具と滑らない靴が必須、という感じです。)

道路状況のライブカメラ
「明日の朝出発するけど、今の現地の雪はどうなってる?」
「高速はノーマルで来たけど、長野原草津口駅のあたりは凍ってないかな?」
そんな時、リアルタイムな状況を知るのに非常に役立つのがライブカメラです。
スキー場のサイトや、国土交通省の国道事務所、草津温泉の公式サイトなどで、複数のライブカメラ映像が公開されています。出発直前や、旅行中にもスマホで確認できるので便利ですよ。
ライブカメラで確認できる場所の例
- スキー場(天狗山ゲレンデなど)
→ 山の天候、積雪量、吹雪いていないかなどが分かります。 - 国道292号(草津入口、前口など)
→ 温泉街へ向かう主要道路の積雪や凍結の状況が視覚的に分かります。 - 温泉街(湯畑、バスターミナルなど)
→ 温泉街の混雑度や、歩道にどれくらい雪が積もっているかが分かります。
これらの映像で「道路に雪はあるか?」「温泉街は積もっているか?」を視覚的に判断できるのは、本当にありがたいですよね。文字の「積雪50cm」より、映像のほうがずっとリアルに状況を伝えてくれます。
草津温泉観光協会のサイトなどで一覧が紹介されていることが多いので、ぜひチェックしてみてください。
草津温泉の雪と冬のアクセスに関する疑問を解消(FAQ)
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まとめ:草津温泉の雪はいつから?
「草津温泉の雪はいつから?」という疑問について、目的別・時期別に詳しくまとめてみました。
ひとことで「雪」と言っても、11月の「初雪(でも凍結が先に始まる)」、12月の「積雪(シーズンイン!)」、そして2月の「積雪ピーク(ベストシーズン!)」と、時期によって全く状況が異なることが分かりましたね。
最後に、安全に楽しむためのポイントをもう一度おさらいします。
冬の草津旅行・安全のポイント
- 雪景色: 安定して見られるのは12月中旬~3月。ベストは2月。
- 車(スタッドレス): 12月~3月は絶対必須。安全マージン込みで11月中旬~4月下旬の装着を強く推奨。
- 車(ノーマルタイヤ): 「パーク&ライド」(長野原草津口駅でバス乗換)が最も安全で確実。
- 歩行(靴): 滑り止めのついた冬靴(スノーブーツなど)が必須。スニーカーやヒールは厳禁。
車で行く場合は、「雪が降る前の11月中旬から道が凍る」ことを念頭に、万全の冬装備で臨むか、不安なら迷わず公共交通機関や「パーク&ライド」を利用するのが良さそうです。
そして、温泉街の散策には「滑らない冬靴」が必須です!
しっかり準備を整えて、安全に、幻想的な冬の草津温泉を楽しんできてくださいね。
冬の装備が整ったら、草津温泉の解説ガイドを読んで、最高に温まる冬旅のプランを練り上げてください。


